日本には古来より人生の節目を「厄年」として忌み慎むならわしがあります。厄年とは、人間の一生のうち、何らかの厄難に遭遇する恐れの多い年齢をいい、医学の発達した現代においてもなお、万事に慎まねばならない年齢とされています。 厄年とする年齢は、時代によって多少の違いはあるものの、一般的には数え年で男性は２５歳、４２歳、６１歳で、女性は１９歳、３３歳、３７歳とされ、中でも男性の４２歳と女性の３３歳は「大厄」といい、その前後の年齢も「前厄」「後厄」として、特に忌むべき年齢といわれています。厄年というのは、現代の生活にもあてはまる人生の転換期であり、肉体的にも精神的にも調子をくずしやすい年齢とされています。
平成36年厄年早見表
| 男25歳厄 | 男42歳厄 | 男61歳厄 | |
|---|---|---|---|
| 前厄 | 平成13年生まれ | 昭和59年生まれ | 昭和40年生まれ |
| 本厄 | 平成12年生まれ | 昭和58年生まれ | 昭和39年生まれ |
| 後厄 | 平成11年生まれ | 昭和57年生まれ | 昭和38年生まれ |
| 女19歳厄 | 女33歳厄 | 女37歳厄 | |
|---|---|---|---|
| 前厄 | 平成19年生まれ | 平成5年生まれ | 平成元年生まれ |
| 本厄 | 平成18年生まれ | 平成4年生まれ | 昭和63年生まれ |
| 後厄 | 平成17年生まれ | 平成3年生まれ | 昭和62年生まれ |
*他にも幼児４歳厄、女性61歳厄などもあります。
- 〔数え年の計算方法〕
- 本年度の誕生日を迎えた方は１つ、迎えてない方は２つ加えた年齢です。
